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インスタ運用代行おすすめ10社比較|予算別の選び方

インスタ運用代行おすすめ10社比較|予算別の選び方

Instagram運用代行の月額は、4万円台から100万円まで20倍以上の幅があります。同じ「運用代行」という名前で並んでいるため、金額だけを見ても違いが分かりません。差を生むのは会社の規模ではなく、任せる工程の数です。この記事では、インスタ運用代行会社10社を月額の安い順に並べて比較します。そのうえで、予算ごとに任せられる業務の範囲と費用相場を整理します。さらに、候補を絞るときの4つの判断軸と、InstagramとTikTokの使い分けも解説します。株式会社FIZは、ホテルニューオータニ大阪や商業施設のInstagram施策を支援してきました。発注する側の視点でまとめています。読み終える頃には、自社の予算で何をどこまで任せられるかが分かり、社内に提示する候補を理由つきで挙げられるようになります。

インスタ運用代行会社おすすめ10社を比較【一覧表】

Instagram運用代行の月額は、4万円台から100万円まで幅があります。まず10社を一覧で示します。順位はつけず、月額の安い順に並べています。

インスタ運用代行会社10社の一覧比較表

以下はすべて、2026年7月27日時点の各社公式サイトに掲載されている情報です。

会社・サービス 月額 初期費用 最低契約期間 実績の公開 内製化の支援
Wiz「InstaTown」 43,780円〜 33,000円〜 記載なし 導入1,800社以上・企業名あり
SAKIYOMI 10万円〜 記載なし 記載なし 業界別13事例 スクールを併設
ソーシャルワイヤー「Find Model」 15万円〜 10万円 6カ月以上を推奨 亀の井ホテル・藤沢市ほか
ハーマンドット 29.8万円〜(税別) 10万円(12カ月契約は無料) 3カ月 Roborock Japan・ヤマハ吹奏楽団
テテマーチ 40万円〜100万円 50万円〜 6カ月以上 カルビー・アース製薬ほか インハウスサポート
ホットリンク 50万円〜 記載なし 6カ月 コーセー・NTTドコモほか
CREAVE 55万円〜86万円 15万円または50万円 半年〜 アイリスオーヤマ・伊藤園ほか
シェアコト 要問い合わせ 要問い合わせ 記載なし 企業名は非公開
クロス・プロップワークス 要問い合わせ 要問い合わせ 記載なし 企業名は非公開
株式会社FIZ 要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ ニューオータニ大阪・ラウンドワンほか

10社は、「インスタ運用代行」の検索上位にある比較記事に掲載されている会社から選びました。Instagramの継続運用を公式サイトでサービスとして掲げ、実績を企業名または数値つきで公開している会社が対象です。日本のすべての運用代行会社を調べたものではありません。この記事を書いている株式会社FIZも、同じ表に並べています。

なお、金額は改定されることがあります。候補が絞れたら、各社の公式サイトで最新の料金を確認してください。

表の見方——自社の状況からどの列を見るか

上から順に読む必要はありません。自社の状況によって、見るべき列が変わります。

  • 予算が決まっている → 月額と初期費用の列。契約期間をかけた総額で比べる
  • 短く試したい → 最低契約期間の列。6カ月が多数派のなかで、3カ月の会社もある
  • 同業の実績を知りたい → 実績の公開の列。企業名を出している会社ほど確認しやすい
  • いずれ社内に戻したい → 内製化の支援の列。10社中2社のみ

一覧で候補が3社に絞れたら、次の章で予算帯ごとの中身を確認してください。会社のタイプ全体を整理したい場合は、SNSマーケティング会社の選び方もあわせて参考になります。

【予算別】月いくらで何を任せられるか

Instagram運用代行の月額は、4万円台から100万円まで20倍以上の幅があります。この差は会社の規模ではなく、任せる工程の数で決まります。予算帯ごとに、何がついてきて何がつかないのかを整理します。

月5万円台——投稿を回してもらう(戦略は自社で持つ)

この価格帯は、投稿の制作と投稿作業を代行してもらう枠です。戦略やコンセプトは自社で持つ前提になります。

InstaTown(Wiz)は月額43,780円から、初期費用33,000円です。フィード投稿・ストーリーズ・リールの制作に加え、ダイレクトメッセージとコメントの返信まで含みます。店舗向けに地図検索の対策も同時に行う点が特徴です。上位プランは月額110,000円です。

向いているのは、発信する内容が社内で決まっている企業です。何を発信すべきかから相談したい場合は、この価格帯では設計まで手が回りません。

月10万〜30万円——戦略設計から分析まで一括で任せる

もっとも選択肢が多い価格帯です。アカウントの設計から投稿制作、効果測定までを一括で任せられます。

  • SAKIYOMI:月額10万円から。戦略設計から施策の実行までを一貫して行う。社内で運用できるようにするスクールを併設している
  • Find Model(ソーシャルワイヤー):月額15万円から、初期費用10万円。撮影と編集に対応し、インフルエンサーの人選と起用まで扱う。亀の井ホテルでフォロワーが1万人以上増えた実績を公開している
  • ハーマンドット:月額29.8万円から(税別)。最低契約期間が3カ月と短い。12カ月契約なら初期費用が無料になる

3社とも対応範囲は近く見えます。違いが出るのは契約期間と撮影の有無です。短く試したいならハーマンドット、写真や動画を作り込むならFind Modelというように、条件で絞れます。

月40万円以上——撮影・大型企画まで含めて見せ方を作り込む

この価格帯からは、撮影やクチコミ設計、キャンペーン企画が入ります。「投稿を続ける」ではなく「見せ方を作る」領域です。

  • テテマーチ:インハウスサポート40万円から、トータルサポート100万円から。初期費用50万円から、6カ月以上。カルビー・アース製薬などの企業名を公開
  • ホットリンク:月額50万円から、6カ月契約。クチコミの広がりを設計する手法が看板。ジョンソンヴィルでクチコミ数が1年で9倍になった事例を公開
  • CREAVE:クチコミ創出プラン55万円から、撮影プラン86万円から。初期費用は設計のみなら15万円、戦略込みなら50万円

注意したいのは初期費用です。テテマーチの50万円、CREAVEの50万円は、月額とは別にかかります。契約期間の総額で比べてください

料金を公開していない会社をどう扱うか

10社のうち3社は、公式サイトに料金を書いていません。シェアコト、クロス・プロップワークス、そして株式会社FIZです。

料金非公開そのものは珍しくありません。企業ごとに要件が違い、定価を出しにくい領域だからです。ただし、問い合わせるまで金額を比べられないという点は変わりません。

この3社に問い合わせるときは、次の3点を最初に伝えてください。見積もりの精度が上がります。

  1. 月額の予算レンジ(「20万円台まで」など幅で伝える)
  2. 任せたい範囲(投稿だけか、撮影や広告も含むか)
  3. 成果として見たい指標(来店・予約・問い合わせなど)

社内で回せるようにしたいなら——内製化の支援は10社中2社

「いずれ社内で運用したい」という希望がある場合、対応できる会社は限られます。10社を確認したところ、社内で回せるようにする支援を公式に掲げているのは2社でした。

  • テテマーチ:インハウスサポート(月額40万円から)
  • SAKIYOMI:運用スクールを併設

外注しながらノウハウを社内に残したいなら、確認すべきものが3つあります。「マニュアルの提供」「担当者への研修」「運用データの引き継ぎ」です。契約前に、この3つが含まれるかを聞いてください。無い場合、契約が終わった時点で運用が止まります。

インスタ運用代行の費用相場【業務範囲別の早見表】

Instagram運用代行の相場は、月額15万〜30万円が中心帯です。ただし比べるべきは月額ではありません。初期費用と契約期間を含めた総額で並べないと、順位が入れ替わります。

月額ではなく総額で比べる

初期費用は0〜50万円の幅があります。今回の10社のうち、初期費用を公開しているのは5社でした。

たとえば次の2つのプランを比べてみてください。

  • A社:月額20万円+初期費用10万円を6カ月契約 → 総額130万円
  • B社:月額15万円+初期費用50万円を6カ月契約 → 総額140万円

月額はB社のほうが5万円安いのに、6カ月の総額ではA社が10万円安くなります。契約期間が短いほど、初期費用の重みが増すためです。

価格差がどこから生まれるのかは、相場と料金内訳の記事で解説しています。

会社と個人・フリーランスの費用差

個人やフリーランスに依頼すると、月額3万〜10万円が目安です。会社に頼む場合の半額以下になることもあります。

差が出るのは体制です。個人は1名で対応するため、撮影・デザイン・分析を同時には回せません。一方で会社は、ディレクター・制作担当・分析担当のチームで動きます。

判断の分かれ目は、作業を任せたいのか、成果からの設計を任せたいのかです。発信する内容が決まっているなら個人でも回ります。何を発信すべきかから相談したいなら、体制のある会社を選んでください。

初期費用と、見積もりで必ず確認する項目

見積もりを受け取ったら、金額の前に次の5項目を確認してください。同じ月額でも中身が変わります。

  1. 月の投稿本数(フィード・ストーリーズ・リールの内訳)
  2. 撮影の有無と回数(既存素材の編集のみか、撮影に来るのか)
  3. 修正の対応回数
  4. レポートの頻度と、報告会の有無
  5. 契約終了時に、アカウントと投稿データが自社に残るか

5番目は見落とされがちです。運用を止めたときにデータが引き継げないと、それまでの投資が資産になりません。

候補を絞り込むときの4つの判断軸

価格表だけでは、最後の1社は決まりません。ここでは提案や商談で確かめられる4つの軸を挙げます。いずれも、相手の説明を聞けばその場で判断できるものです。

① リールと発見タブを起点に設計できるか

いまのInstagramは、フォロワーへ届く経路よりも、リールと発見タブ経由で新規に届く経路が伸びています。つまりフォロワー数を増やす設計と、届く設計は別物です。

商談では「新規のユーザーにどう届けますか」と聞いてください。投稿頻度やハッシュタグの話だけが返ってくる場合、設計が古い可能性があります。リールの本数、冒頭数秒の作り方、保存されやすい構成といった具体が出てくるかを見ます。

② 成果の定義がフォロワー数ではなく事業成果になっているか

提案書の目標欄を見てください。フォロワー数とエンゲージメント率だけが並んでいるなら、事業の成果と切り離された運用になります。

確認する質問はひとつです。「この運用で、最終的に何の数字が動きますか」。来店数、予約数、問い合わせ数、会員登録数——業種によって答えは変わります。答えが返ってくる会社は、成果から逆算して運用を設計しています。

たとえば株式会社FIZが担当したchocoZAPの案件は、会員獲得を成果指標に置いた設計でした。何を増やすのかが先に決まっていると、投稿の中身も測り方も変わります。

③ 自社の商材の「見せ方」を設計できるか

Instagramは写真と動画のメディアです。同じ施設でも、切り取り方で伝わる価値が変わります。ここは運用の技術ではなく、企画の力です。

見極め方は簡単です。相手の制作実績を、自社と近い業種で見せてもらってください。飲食や美容の実績は多くの会社が持っています。一方でホテル・観光・商業施設・不動産のように、体験そのものを売る業種の実績は限られます。

株式会社FIZの例では、東京都中央区観光商業まつりのアカウント運用が該当します。ホテル分野では、ニューオータニ大阪のサマープールのリブランディングがあります。自社の業種で実績がない会社を候補から外す必要はありません。ただし、その場合は企画の考え方を具体的に説明してもらってください

④ 若年層がターゲットなら世代の解像度を確かめる

10代・20代に届けたい場合、判断軸がもう1つ増えます。トレンドの寿命が短く、感覚のずれがそのまま反応の差になるためです。

確認するのは実績ではなく、運用の当事者が誰かです。「実際に投稿を企画するのはどの年代の担当者ですか」と聞いてください。提案の場に出てくる人と、日々投稿を企画する人が同じとは限りません。

InstagramとTikTok、どちらに投資すべきか

予算が限られる場合、両方を同時に始めるより1つに集中するほうが成果は出ます。判断の基準は、認知を広げたいのか、行動につなげたいのかです。

媒体特性の違い

項目 Instagram TikTok
新規への届き方 リール・発見タブ経由 おすすめ経由で拡散しやすい
全年代の利用率 54.8% 36.7%
利用率が最も高い年代 20代 82.6% 10代 67.9%
情報の残り方 プロフィールに蓄積される 流れていきやすい
得意なこと 世界観の蓄積・比較検討 短期の認知獲得

利用率の出典は、総務省情報通信政策研究所の令和7年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書です。13〜79歳の男女1,800人を対象に令和7年12月に調査し、令和8年6月に公表されました。

同じ調査で見落とされがちなのが、TikTokの利用が10代・20代だけではないという点です。30代で44.7%、40代で42.6%が利用しています。「若者しか見ていない媒体」という前提で外すと、判断を誤ります。

一方のInstagramは、20代の82.6%を筆頭に50代でも54.4%が利用しています。年齢の幅で見るなら、Instagramのほうが広く届きます。

Instagramは、プロフィールに投稿が並びます。訪れた人が過去の投稿をさかのぼって、行くかどうかを判断します。検討の材料として機能するのが特徴です。

目的別の使い分け

  • 認知を一気に広げたい → TikTokが向く。拡散の速度が速い
  • 来店・予約につなげたい → Instagramが向く。検討材料として残る
  • ブランドの世界観を育てたい → Instagram。投稿の蓄積が資産になる
  • 30代・40代にも動画で届けたい → TikTokも選択肢に入る。この年代の利用率は4割を超える

TikTok単体の費用や、立ち上げの進め方はTikTok運用代行の記事で解説しています。

両方運用する場合の役割分担と費用の考え方

両方を回す場合、同じ内容を両方に流すのは避けてください。求められる文法が違うため、どちらも中途半端になります。

役割を分けるのが基本です。TikTokで広く知ってもらい、Instagramで検討を後押しする。この設計なら、制作した素材の一部を使い回しつつ、編集だけを媒体ごとに変えられます。

費用は単純に2倍にはなりません。撮影を1回にまとめれば、制作費を圧縮できます。見積もりの段階で「両方やる場合、撮影は共通化できますか」と聞いてください。

インスタ運用代行に関するよくある質問

依頼から運用開始までどのくらいかかる?

1〜2カ月が目安です。契約後にアカウント設計、競合の分析、投稿方針の策定を行い、初回の投稿に至ります。撮影を含む場合はさらに数週間かかります。

繁忙期に合わせたい場合は、開始したい時期の3カ月前に相談を始めてください。設計の時間を削ると、投稿の質がそのまま落ちます。

アカウントや投稿データの所有権はどちらに残る?

契約内容によって変わります。自社名義でアカウントを開設していれば通常は自社に残ります。一方、代行会社の名義で運用しているケースでは、引き継ぎに手間がかかることがあります。

契約前に、次の3点を書面で確認してください。アカウントの名義、投稿した画像・動画の使用権、そして解約時のデータ引き継ぎの範囲です。

途中から自社運用(内製)に切り替えられる?

切り替えは可能ですが、対応の手厚さは会社によって大きく違います。今回紹介した10社では、社内で回せるようにする支援を公式に掲げているのは2社でした。

内製化を視野に入れるなら、契約前に伝えておいてください。運用マニュアルの整備や担当者への研修を、契約に含められる場合があります。

写真・動画の撮影も依頼できる?

対応する会社と、しない会社に分かれます。今回紹介した10社では、撮影に対応しているのは5社でした。

撮影ありの見積もりと、既存素材の編集のみの見積もりは、金額が並んで見えても中身が違います。比較するときは、撮影の有無を揃えてから並べてください。

個人・フリーランスに依頼するのと何が違う?

費用は個人のほうが安く、月額3万〜10万円が目安です。ただし対応できる範囲が変わります。撮影・デザイン・分析を1名で同時には回せません。

また、担当者が体調を崩したときに運用が止まるリスクがあります。長期で続けるなら、代替の体制があるかを確認してください。

まとめ:インスタ運用代行は「予算と任せる範囲」で選ぶ

インスタ運用代行の選び方について、要点を整理します。

  • 月額は4万円台から100万円まで。差は会社の規模ではなく任せる工程の数で決まる
  • 中心帯は月額15万〜30万円。この帯なら設計から効果測定まで一括で任せられる
  • 絞り込む軸は4つ。新規への届け方・成果の定義・見せ方の設計力・世代の解像度
  • 社内で回せるようにする支援があるのは、今回の10社では2社のみ
  • 見積もりは月額ではなく、契約期間の総額と撮影の有無を揃えて比べる

まずは自社の予算レンジを幅で書き出すことから始めてみてください。予算が決まれば、候補は自然と3社程度に絞れます。

株式会社FIZは、Z世代に届くSNSマーケティング・インフルエンサー施策に強みを持つ会社です。ホテルニューオータニ大阪の施策では、InstagramとTikTokのインフルエンサーを起用しました。830万インプレッション・625万リーチを記録し、3週間で稼働率の上昇につながっています。ほかにラウンドワン・HIS・三井不動産などの支援実績があります。「自社の業種とターゲットなら何を任せるべきか」を知りたい方は、お問い合わせページからお気軽にご相談ください。