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LLMO対策会社おすすめ13社を比較|選び方と料金

LLMO対策会社おすすめ13社を比較|選び方と料金

ChatGPTやGoogleのAIに自社の分野のことを聞いても、自社の名前が出てこない。LLMO対策の会社に頼もうにも、どの会社も「AIに選ばれる」とうたっていて、何で比べればよいか決められずにいませんか。

この記事でわかること

  • LLMO対策会社13社の比較表と各社の特徴
  • LLMO対策とAIO対策の違い
  • 料金を「どこまで含むか」でそろえる比べ方
  • 会社を選ぶときに見る項目
  • 契約の前に確かめること

LLMO対策会社13社の比較【一覧表】

LLMO対策を頼める会社は、料金の載せ方と、記事やサイトの改修まで請けるかどうかで分かれます。料金を公式サイトに載せている会社は8社、資料や見積もりで案内する会社は5社です。

13社の一覧比較表

会社 月額 最低契約期間 無料の診断・相談 実装・記事制作
株式会社FIZ 5万円〜 決まりなし 診断 記事の制作
LANY 資料で案内 要確認 資料のみ 別サービス
PLAN-B 70万円〜 要確認 要確認 対応
メディアリーチ 見積もり 決まりなし 診断・相談 オプション
デジタルアイデンティティ 約60万円〜 6か月〜 SEOの診断 対応
ナイル 30万円〜 要確認 診断 セットで対応
Faber Company 資料で案内 要確認 診断・相談 制作は別料金
アドカル 20万円〜 要確認 相談 一部対応
and media 10万円〜 要確認 診断 施策ごとに料金
クーミル 20万円〜 要確認 相談 社内で実装
CINC 見積もり 決まりなし 診断 記事まで
ニュートラルワークス 30万円〜 6か月〜 相談 社内で実装
ルーシー 資料で案内 90日 相談 対応
  • クーミル・ニュートラルワークスは、公式サイトに月額か一括かが書かれていません
  • PLAN-B の月額は2か月目からの料金で、初月は調査の90万円〜です

2026年10月19日時点の公式サイトの情報です。

料金を公式サイトに載せている会社

8社は、料金の金額を公式サイトに載せています。並びは一覧表と同じです。

株式会社FIZ

株式会社FIZの公式サイト(2026年10月21日時点)

株式会社FIZは、Z世代に届くSNSマーケティング・インフルエンサー施策に強みを持つ会社です。AIO対策コンサルティングでは、ChatGPTやGoogleのAIに実際に質問します。自社がどう答えられているかを数字で確かめてから、打ち手を決めます。料金は「計測の立ち上げ」「モニタリング」「施策提案」「実行」に分かれていて、必要なところまでを選んで頼めます。AIはSNSや口コミの情報も使って答えを作るため、SNS・広告・画像や動画の制作まで同じ窓口で進められます。

合う会社:月額5万円〜の毎月の計測から始め、SNSや広告の施策もあわせて相談したい会社

項目 内容
計測の立ち上げ 初期費用10万〜20万円
モニタリング 月額5万円〜
+施策提案 月額+10万円〜
+実行 内容に合わせてお見積もり
最低契約期間 決まりなし
無料の診断・相談 無料診断
実装・記事制作 記事の制作、サイトを直す指示書づくり
公式サイト fizjapan.com
AIO CONSULTING AI に聞かれたとき、自社が正しく紹介される状態へ。 AIO対策コンサルティング サービスを見る

株式会社PLAN-B

株式会社PLAN-Bの公式サイト(2026年10月21日時点)

SEO・デジタル戦略PR・SNS・広告を組み合わせて、AIに自社が勧められる状態をめざす会社です。LLMOコンサルティングは、「生成AIブランド認識調査」から始めます。主要なAIで、自社と競合がどう答えられているかを調べる調査です。そのうえで、公式サイトの構造化データや記事の作成と、インフルエンサーやデジタルPRでの外部施策までを一括で行います。現状の調査だけを頼むスポットのプランもあります。

合う会社:まずAIでの現状を調査で確かめ、SEOとPR・SNSの施策をまとめて任せたい会社

項目 内容
生成AIブランド認識調査サービス 90万円〜/式(初月)
SEO/LLMOコンサルティングサービス 月額70万円〜(2か月目から)
コンテンツライティング 1記事8万円〜
最低契約期間 要確認
無料の診断・相談 要確認
実装・記事制作 構造化データ・統計データ記事の作成、インフルエンサーマーケティング・デジタルPRによる外部施策
公式サイト plan-b.co.jp

株式会社デジタルアイデンティティ

株式会社デジタルアイデンティティの公式サイト(2026年10月21日時点)

SEOのサービスの1つとして、LLMO・AIO・AI Overviewsの対策を提供する会社です。内部構造の改善やコンテンツの改修、AI向けの要素の追加を段階的に実行し、オウンドメディアの記事作成も頼めます。広告運用の専門チームと、LP・バナー・動画の制作チームも社内にあります。

合う会社:最低6か月の契約で、記事の作成からサイトの改修までまとめて任せたい会社

項目 内容
月額 約60万円〜(サイトの規模・性質、KPIで変わる)
最低契約期間 6か月〜
無料の診断・相談 SEOの無料診断
実装・記事制作 施策を段階的に実行。記事作成も可能
公式サイト digitalidentity.co.jp

ナイル株式会社

ナイル株式会社の公式サイト(2026年10月21日時点)

SEOとセットでLLMOコンサルティングを提供する会社です。セットのプランでは、引用状況の調査や内部の技術調査から、施策の実装支援、定例報告会までを行います。すでに自社でSEOに取り組んでいる会社には、LLMOコンサルティング単体のプランがあります。

合う会社:SEOとLLMOを1社にまとめて任せたい会社、または自社のSEOはそのままにLLMOだけを頼みたい会社

項目 内容
LLMOコンサルティング単体 月額30万円〜
SEOコンサルティングとのセット 月額60万円〜
最低契約期間 要確認
無料の診断・相談 初回の無料診断・ヒアリング
実装・記事制作 セットのプランに施策の実装支援。記事制作代行は別のサービス
公式サイト seohacks.net

株式会社アドカル

株式会社アドカルの公式サイト(2026年10月21日時点)

AIでの表示状況を確かめるスポットの診断と、毎月の伴走プランを持つ会社です。診断ではChatGPT・Gemini・AI Overviewsを調べます。伴走プランでは、診断をもとにサービスページやコンテンツを改善し、定例ミーティングと月次レポートで効果を確かめます。記事構成の設計やFAQの追加など、実行の段階も支援します。

合う会社:まず1回の診断で課題を確かめてから、毎月の支援に進むかを決めたい会社

項目 内容
LLMO診断 20万円
LLMOコンサルティング 月額20万円〜
最低契約期間 要確認
無料の診断・相談 無料相談
実装・記事制作 記事構成の設計、既存ページの改善提案、FAQ追加、サービスページの訴求整理など
公式サイト genai.adcal-inc.com

and media株式会社

and media株式会社の公式サイト(2026年10月21日時点)

BtoB企業向けに「and AEO」を提供する会社です。複数のBtoB比較メディアを自社で持ち、AIが参考にする外部の記事への掲載を施策に組み込めます。料金は毎月のサポート費用と、施策ごとの費用に分かれています。

合う会社:顧客単価が10万円以上のBtoBの商材を扱い、施策を1つずつ選んで足したい会社

項目 内容
サポート費用 月額10万円
AEO(AIO)設計 一括10万円
構造化マークアップの実装 一括10万円
記事の制作 1本3万円
外部メディアへの掲載 1件3万円
プレスリリースの配信 1本5万円
事例作成・SNS運用代行 要相談
最低契約期間 要確認
無料の診断・相談 無料診断・オンライン相談
公式サイト andmedia.co.jp

クーミル株式会社

クーミル株式会社の公式サイト(2026年10月21日時点)

ホームページ制作の会社で、LLMO・AIO対策のコンサルティングも行っています。SEOのコンサルタントとWeb制作のチームが連携し、サイトの改修やページの制作、構造化データ、記事の制作まで実行します。社内で対応できる施策は進め方を案内し、手が足りない施策を代行します。

合う会社:サイトの改修やページの制作もあわせて、Web制作の会社に頼みたい会社

項目 内容
LLMO・AIO診断 15万円〜
LLMO基盤整備・サイト構造最適化 30万円〜
LLMOコンサルティング 運用代行 20万円〜
料金の注記 公式サイトでは一例として掲載
最低契約期間 要確認
無料の診断・相談 無料相談
実装・記事制作 サイト改修、サービスページ改善、FAQ・事例制作、構造化データ、内部リンクなど
公式サイト coomil.co.jp

株式会社ニュートラルワークス

株式会社ニュートラルワークスの公式サイト(2026年10月21日時点)

LLMO対策を、戦略立案から外部対策、Webサイトの実装まで一貫して行う会社です。社内に制作チームがあるため、内部対策に必要なサイトの改修も同じ会社で進められます。料金には、サイトの調査・分析、戦略策定、内部対策、外部対策が含まれます。

合う会社:社内にサイトを直せる人がおらず、改修まで1社で済ませたい会社

項目 内容
料金 30万円〜(税別。サイトの規模・領域で変わる)
最低契約期間 6か月〜
無料の診断・相談 オンラインの無料相談、資料の無料ダウンロード
実装・記事制作 戦略立案から外部対策・Webサイトの実装まで。社内に制作チーム
公式サイト n-works.link

料金は見積もりの会社

5社は、料金の金額を公式サイトに載せず、サービス資料や見積もりで案内しています。並びは一覧表と同じです。

株式会社LANY

株式会社LANYの公式サイト(2026年10月21日時点)

SEOのコンサルティングを手がけてきた会社です。LLMOコンサルティングでは、最初の約1か月で戦略を設計し、2か月目以降に施策の実行と効果検証を進めます。ChatGPT・Gemini・AI Overviewsの答えから、自社と競合の推奨率・言及率を出します。施策のあとは、同じ質問で調べ直します。コンテンツ制作やサイト改修は、自社や制作会社が行うほか、LANYの実行支援サービスにも頼めます。

合う会社:社内や付き合いのある制作会社が手を動かし、方針づくりと効果検証を任せたい会社

項目 内容
料金 サービス資料で案内。診断は個別に見積もり
最低契約期間 要確認
進め方 約1か月の戦略設計のあと、2か月目から施策の実装・効果検証
無料の診断・相談 サービス資料の無料ダウンロード
実装・記事制作 自社・制作会社が担当。LANYの実行支援サービスでも対応
公式サイト lany.co.jp

株式会社メディアリーチ

株式会社メディアリーチの公式サイト(2026年10月21日時点)

自社開発のツール「DolphinX AIO」で、AIの推薦・引用を日次で測る会社です。測るのはChatGPT・Gemini・Perplexity・Copilotです。その数字をもとに、毎月の分析と改善の方針を出します。コンサルティングの範囲は、施策の提示とレビューまでです。記事制作や外部メディアへの掲載打診は、実行代行のオプションとして頼めます。このサービスはDolphinX AIOの導入が前提です。

合う会社:AIでの名前の出方を毎日の数字で追い、施策は必要なものだけ外に頼みたい会社

項目 内容
料金 見積もり(対象サイトを見て提案)
最低契約期間 決まりなし
前提のツール 「DolphinX AIO」は6か月か12か月単位の契約
無料の診断・相談 無料の調査診断ツール、無料相談(初回のヒアリングはオンライン可)
実装・記事制作 コンサルティングは施策の提示とレビューまで。記事制作・掲載打診は実行代行オプション
公式サイト mediareach.co.jp

株式会社Faber Company

株式会社Faber Companyの公式サイト(2026年10月21日時点)

GEO(LLMO/AIO)のコンサルティングを提供する会社です。ChatGPTやGeminiでの自社と競合の表示状況を調べます。差がある理由はSEOだけでなくPRやSNSの領域まで調べ、施策の提案から実行まで伴走します。AI検索での推奨・引用の状況を見える化する自社ツール「ミエルカGEO」もあります。

合う会社:競合との差の理由をPRやSNSまで調べてもらい、記事などの制作は必要な分だけ別料金で頼みたい会社

項目 内容
料金 サービス資料で案内
最低契約期間 要確認
無料の診断・相談 無料診断・無料相談
実装・記事制作 施策を提案し、実行まで伴走。コンテンツ制作やキャンペーン企画は別途有償
公式サイト fabercompany.co.jp

株式会社CINC

株式会社CINCの公式サイト(2026年10月21日時点)

「AI検索最適化(GEO/LLMO/AIO/AEO)コンサルティング」を提供する会社です。コンテンツ制作では、キーワード戦略の立案から構成案の作成、記事の執筆まで対応します。施策の実装やコーディングは請けず、制作会社や社内のエンジニアへのディレクションという形で支援します。

合う会社:契約期間に縛られずに記事の執筆まで頼み、サイトの実装は社内か制作会社で行う会社

項目 内容
料金 都度見積もり
最低契約期間 決まりなし
無料の診断・相談 AI検索最適化無料診断
有料の診断 上位の診断を単発で契約できる
実装・記事制作 記事の執筆・リライトまで。施策の実装やコーディングは請けない
公式サイト cinc-j.co.jp

株式会社ルーシー

株式会社ルーシーの公式サイト(2026年10月21日時点)

「AI対策(LLMO)90日プログラム」として、設計から改善、実装までを90日で進める会社です。強みの言語化と対策する質問の選定から始め、18の打ち手の提案、商品ページと記事の制作、構造化データの実装までを行います。プログラムの後も事例記事を出し続けられるよう、事例記事を作る仕組みを納品します。

合う会社:90日と期間を決めて、商品ページや記事の制作まで進めたい会社

項目 内容
料金 資料で案内
最低契約期間 90日のプログラム
無料の診断・相談 無料相談
実装・記事制作 AI特化商品ページ3本・AI最適化記事3本の制作、構造化データ(Schema.org)の実装、事例記事作成システムの納品
公式サイト lucy.ne.jp

LLMO対策とAIO対策

LLMO対策とAIO対策は、呼び方が違うだけで、目指すものも頼める会社もほぼ同じです。どちらの言葉で探しても、上の13社が候補になります。

LLMO対策とは

LLMO対策は、ChatGPTやGoogleのAIが質問に答えるとき、自社が正しく紹介されるようにする対策です。LLMOは「大規模言語モデル最適化」の略です。大規模言語モデルは、ChatGPTのように文章で答えるAIの仕組みを指します。

SEOは検索結果で上位に表示されるための対策、LLMO対策はAIの答えの中で紹介されるための対策です。AIに「おすすめの会社は?」とたずねて候補を探す場面では、答えに名前が出ない会社は、比べる候補にも入りません。

AIO・GEOとの違い

AIO・GEO・AEOも、LLMO対策と同じく、AIの答えで自社が紹介されるための対策を指します。一覧の会社も、サービス名に複数の呼び方を並べています。

会社 公式サイトのサービス名
株式会社LANY LLMOコンサルティング(GEO/AIO/AEO/AI検索対策)
株式会社Faber Company GEO(LLMO/AIO)コンサルティング
株式会社CINC AI検索最適化(GEO/LLMO/AIO/AEO)コンサルティング
株式会社デジタルアイデンティティ LLMO/AIO/AI Overviews対策
and media株式会社 and AEO(AEO(AIO)対策のコンサルティング)

GEOは「生成エンジン最適化(Generative Engine Optimization)」の略です。名前の違いで中身を見分けることはできないので、「AIO対策会社」で探しても、比べるのは同じ会社です。会社ごとの違いが出るのは、どこまで頼めるかです。

LLMO対策会社に頼める仕事

LLMO対策会社に頼める仕事は、「診断」「計測」「施策提案」「実行」の4つに分けられます。会社ごとに、どこまでを請けるか、どこまでが料金に入るかが違います。

診断から実行までの4ステップ

4つの仕事は、診断から順に積み上がります。診断と計測で現状を測り、その上に施策提案、実行と足していきます。後ろのステップまで頼むほど、任せる範囲が広がり、料金も上がります。

料金は「どこまで頼むか」で変わる

ステップ やること 当たる仕事の例
1. 診断 いまAIに自社がどう答えられているかを調べる 自社・競合の名前の出方の調査、サイトの点検
2. 計測 測る質問を決め、毎月同じ質問で測る 質問(プロンプト)の設計、毎月のレポート
3. 施策提案 何をどの順でやるかを決める 競合との差の分析、施策の優先順位づけ
4. 実行 決めた施策を形にする 記事の制作、サイトの改修、構造化データ、外部メディアへの掲載

実行の欄の言葉は、次の意味で使われています。

  • 構造化データ:ページの中身を、検索エンジンやAIが読み取りやすい形で書き添えること
  • サイテーション:ほかのサイトや記事で、自社の名前が紹介されること。外部メディアへの掲載はこれを増やす施策です
  • 一次情報のコンテンツ:自社の調査や事例など、ほかでは読めない情報を載せた記事

診断だけを頼むなら1回分の費用で済みますが、毎月の計測を足すと月額がかかります。施策提案、実行と足すほど、月額や施策ごとの費用が重なっていきます。株式会社FIZの料金も、この4つの区切り(診断・計測の立ち上げとモニタリング・施策提案・実行)で分けています。

会社ごとの請ける範囲

同じ「LLMO対策のコンサルティング」でも、どのステップまで請けるかは会社ごとに違います。公式サイトの記載では、次のように分かれています。

範囲 会社
制作は別のオプション・別料金 メディアリーチ・Faber Company
記事の執筆まで。サイトの実装は請けない CINC
実装は自社か制作会社。別のサービスでも対応 LANY・ナイル
サイトの実装まで社内で行う ニュートラルワークス・クーミル

社内に記事を書く人やサイトを直す人がいるなら、提案までの会社でも進められます。いなければ、実行まで頼める会社か、別料金で実行を足せる会社を選ぶことになります。

LLMO対策会社の料金の比べ方

LLMO対策会社の料金は、「スポットの診断」「月額のコンサル・運用」「施策ごとの料金」の3つの形に分かれます。見積もりを比べるときは、形をそろえ、4ステップのどこまでが入っているかをそろえてから金額を見ます。

料金の形は3つ

一覧の会社の公式サイトの料金を、形ごとに並べると次のとおりです。

料金の形 主に入る範囲 会社の例
スポットの診断 診断 株式会社FIZ・クーミル・アドカル・PLAN-B
月額のコンサル・運用 計測・施策提案(会社によって実行まで) 株式会社FIZ・アドカル・ナイル・デジタルアイデンティティ
施策ごとの料金 実行 and media・株式会社FIZ

まずスポットの診断で現状を確かめ、続けるなら月額で契約する組み合わせもできます。手が足りない施策だけを、施策ごとに足すこともできます。クーミルやCINCのように、単発の依頼を受けると書いている会社もあります。

どこまで含むかをそろえる

同じ金額でも、料金に入っている仕事の範囲は会社ごとに違います。たとえば、ナイルのLLMOコンサルティング単体は月額30万円~です。入るのは、AIでの言及・引用の調査、戦略立案、改善提案と効果検証、定期レポートです。ニュートラルワークスも30万円(税別)〜です。こちらは調査・分析と戦略策定に加え、内部対策と外部対策まで含み、サイトの実装も社内の制作チームが行います。

見積もりを並べる前に、次の3つをそろえてください。

  • 4ステップのどこまでが入っているか:月額が施策提案までなのか、記事の制作やサイトの改修まで入るのかを確かめます。実行が別料金なら、施策ごとの費用を足した額で比べます
  • ツールの利用料が別にかかるか:メディアリーチのコンサルティングは、自社のツール「DolphinX AIO」の導入が前提で、ツールの契約は6ヶ月/12ヶ月単位です。ツールの料金を含めた額で比べます
  • 最低契約期間:デジタルアイデンティティは最低6ヶ月、ニュートラルワークスは6ヶ月〜です。FIZは契約期間の決まりがなく、CINCも最低契約期間は「特にございません」としています

最低契約期間は、総額に直すと差がはっきりします。月額30万円で最低6か月なら、やめたくなっても180万円はかかります。月額が高くても期間の決まりがない会社なら、2〜3か月で合わないと分かった時点で止められます。

ほかの会社より安い見積もりが出たときは、範囲と期間のどちらかが狭くなっていないかを確かめてください。計測だけで施策提案が入っていない、あるいは最低契約期間が長く総額では高い、ということがあります。

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LLMO対策会社の選び方

料金と範囲で候補を絞ったら、次は進め方の中身で比べます。見る項目は「測り方」「実行の範囲」「SEO」「SNS・口コミ」「自社の事業の理解」の5つです。

測り方

まず、効果をどう測るかを確かめます。LLMO対策は、測らなければ効果が出たかどうかが分からない対策だからです。

  • どのAIで測るか:LANYはChatGPT・Gemini・AI Overviews、メディアリーチはChatGPT・Gemini・Perplexity・Copilotを測ると書いています。自社の顧客が使うAIが入っているかを見ます
  • 何問の質問で測るか:メディアリーチは想定プロンプトを20〜40件設計すると書いています。何問で測るかを、見積もりの前に聞きます
  • どのくらいの頻度で測るか:毎月同じ質問で測るか、日次で測るかを確かめます。LANYは施策のあとに同じ質問で調べ直すと書いています
  • 数字で示した事例があるか:LANYは3か月で生成AIからの推奨率が59%から85%になった事例を公式サイトに載せています。ルーシーは「問い合わせ6倍」とする士業事務所の事例を載せています
  • ツールの導入が前提か:ツールを使う会社なら、ツールの料金と契約期間が別にかからないかを確かめます

実行の範囲

次に、提案までを頼むのか、記事やサイトの改修まで頼むのかを決めます。決め手は、社内に手を動かせる人がいるかどうかです。

  • 社内に記事を書く人とサイトを直せる人がいる → 提案までの会社でも進められる(例:メディアリーチのコンサルティング)
  • 記事は書けるが、サイトは直せない → 実装まで行う会社か、制作会社と組める会社(例:ニュートラルワークス、クーミル、LANY)
  • どちらもいない → 実行まで頼める会社か、施策ごとに足せる会社(例:and media、ルーシー)

SEOもあわせて見られるか

AIは答えを作るとき、検索で読まれるサイトの情報を元にします。そのため、SEOとLLMO対策の打ち手は重なるところが多くあります。

ナイルはLLMOとSEOをセットで提供しています。PLAN-Bやデジタルアイデンティティも、SEOのサービスの中でLLMO対策を扱っています。SEOをすでに別の会社に頼んでいるなら、その会社と分担できるか、LLMO対策の会社にSEOも任せるかを決めておきます。

SEO CONSULTING 検索で見つかり、問い合わせにつながるサイトへ。 SEOコンサルティング サービスを見る

SNS・口コミまで見られるか

AIは、自社のサイトだけでなく、SNSや口コミの情報も使って答えを作ります。サイトを直すだけでなく、SNSで自社がどう語られているかまで見られるかを確かめます。

Faber Companyは、競合との差の理由をPRやSNSの領域まで調べると書いています。and mediaは、施策の中にSNS運用代行(要相談)を含めています。デジタルアイデンティティは、広告運用と動画などの制作チームを持っています。株式会社FIZは、SNS・広告・画像や動画の制作まで同じ窓口で進められます。商談では「SNSや口コミの情報は、どう調べて、どう手を打ちますか」と聞いてください。

自社の事業の理解

最後に、測る質問を自社の顧客の聞き方で作れるかを見ます。AIに投げる質問がずれていると、測った数字も打ち手もずれるためです。

LANYは、3C・ペルソナ・カスタマージャーニーを整理してから対策する質問を設計すると書いています。ルーシーは、ヒアリングで強みを言語化し、勝てる専門領域を決めてから質問を選びます。初回の打ち合わせで「どんな質問で測りますか」と聞き、自社の顧客が実際に聞きそうな質問が出てくるかを確かめてください。

契約の前に確かめること

契約の前にするのは、避けたい約束を見分けること、見積もりで同じ項目を聞くこと、社内で目的を決めることの3つです。

避けたい約束

次のような約束や説明が出てきたら、根拠を聞いてください。AIの答えは会社がコントロールできるものではないため、言い切りには注意が要ります。

  • 短い期間で「必ずAIに載る」と約束する:AIの答えは日や聞き方で変わります。何を、どの質問で、どう測るかを聞きます
  • 中身が従来のSEOと変わらない:AIでの名前の出方を測る仕組みがあるかを聞きます
  • 成果を数字で示せない:これまでの事例で、どの数字がどう変わったかを聞きます
  • 料金の内訳が出ない:4ステップのどこまでが入っているかを、項目ごとに出してもらいます
  • 成果報酬の「成果」があいまい:何をもって成果とするか、測る質問とAIの種類を契約書に書いてもらいます

見積もりで聞くこと

見積もりを頼むときは、次の4つを全社に同じように聞いてください。

  1. 測る質問の数と、測るAIの種類
  2. 最低契約期間と、解約の条件
  3. 実行(記事の制作・サイトの改修)が料金に入るか、別料金か
  4. ツールの導入が前提か。前提ならツールの料金と契約期間

4つとも、一覧の会社の間で条件が違う項目です。そろえて聞けば、見積もりの金額を同じ条件で並べられます。

依頼前に決めること

問い合わせの前に、社内で次の4つを決めておくと、提案の中身を比べやすくなります。

  • 目的:AIの答えに名前が出ることなのか、AI経由の問い合わせを増やすことなのか
  • 対象のAI:ChatGPT・Gemini・GoogleのAIによる概要など、どれを優先するか
  • 予算と期間:月額の上限と、何か月続けられるか
  • 社内の担当と体制:窓口になる人と、記事やサイトを直せる人がいるか

契約したあとも任せきりにせず、毎月の報告で、測った数字と次にやることを確かめてください。AIの答えの変化は毎月の比較で分かり、報告を見て次の打ち手を決めるのは自社だからです。

自社でやるか、頼むか

社内にSEOの知見と、AIの答えを測る方法があるなら、自社で始められます。どちらも無ければ、外に頼むほうが早く進みます。

頼むほうが向いている場合

次の3つのどれかに当てはまるなら、LLMO対策会社に頼むほうが向いています。

  • 社内にSEOの知見を持つ人がいない
  • AIの答えを決まった質問で毎月測る方法が無い
  • 競合がすでにAIの答えに名前が出ていて、差が開いている

迷うときは、無料の診断を受けて、自社と競合の差を確かめてから決められます。一覧の13社のうち、FIZ・Faber Company・and media・CINCなどが無料の診断を案内しています。

自社で始める場合

自社で始めるなら、まず自社の名前と、自社の分野の質問をAIに聞き、答えを記録するところからです。たとえば「◯◯のおすすめの会社は?」と聞き、自社が出るか、競合がどう紹介されるかを月に1回同じ質問で書き残します。

社内に知見を残したいなら、内製化の支援がある会社を選びます。CINCは、よくある質問で内製化の支援を「可能です」と答えています。

よくある質問

LLMO対策の効果はどのくらいで出ますか?

決まった期間はありません。すぐに変化が出る場合も、時間がかかる場合もあります。CINCは、「平均すると、コンサルティング開始後3カ月~6カ月ほど」で成果が出始めるケースが多いと書いています。6カ月以上かかる場合もあるとしています。クーミルも、一般的には3〜6ヶ月を目安にすると書いています。毎月の計測で、変化を確かめながら進めてください。

AIの答えに必ず載せてもらえますか?

必ず載るとは言えません。AIの答えは、同じ質問でも日や聞き方で変わるためです。「必ず載る」と約束する会社には、何を根拠にしているかを聞いてください。頼むときは、毎月同じ質問で測り、名前が出る割合がどう変わったかを確かめる形にします。

SEO対策の会社と別々に頼むべきですか?

あわせて見られる会社に頼むほうが進めやすくなります。AIは検索で読まれるサイトの情報を元に答えるため、SEOとLLMO対策の打ち手は重なるところが多いからです。すでにSEOを別の会社に頼んでいるなら、LLMO対策の会社に、SEOの会社とどう分担するかを最初に確かめてください。

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小さな会社や地方の会社でも頼めますか?

頼めます。初めの相談をオンラインで受けている会社があります。メディアリーチは、初回のヒアリングを「オンライン対応可」としています。and mediaは、オンライン相談の日程を選べます。クーミルは全国のお客様に対応すると書いています。予算が限られるなら、FIZのモニタリング(月額5万円〜)のように、月5万円から始められるサービスもあります。地域や規模の条件は、無料の相談で確かめてください。

まとめ

LLMO対策会社は、一覧で料金と範囲を見て3社ほどに絞ります。4ステップのどこまで頼むかを決めてから見積もりを取ると、同じ条件で比べられます。見積もりでは、測る質問の数とAIの種類、最低契約期間、実行の料金、ツールの要否の4つを全社に聞いてください。

株式会社FIZは、Z世代に届くSNSマーケティング・インフルエンサー施策に強みを持つ会社です。AIO対策コンサルティングでは、いまAIに自社がどう答えられているかと伸びしろを、無料の診断で確かめられます。「自社はAIにどう紹介されているのか」を知りたい方は、お気軽にご相談ください。